午前中のフライトを終え一休みしていると、受付の人から声がかかりました。
「Tomo、グレートレークスで飛びたい?タダで乗せてくれるらしいよ」
全くもって無意味な問いです。私には、断る言葉の持ち合わせがありません。
キャノピーが無い。ただそれだけのこと。
風を受ける二枚の翼が、そこにあります。
近代的な空港。この飛行機にはあまり似合わないようです。
訓練空域へと進路をとります。
到着。やることは一つです。
二枚の翼からの大きな抵抗を感じます。ピッツのようにはいきません。
エルロンも、なかなかの重さです。
ロールレートはFOXと同じくらいでしょうか?
シートベルトだけが頼りの背面飛行。
心地良い風がコクピットを巡ります。
楽しい時間の終わりは早いものです。
いつか、こんな飛行機を所有したいと思います。
思う存分、のんびりと飛び回ってみたい。
でも今は、曲技に専念しなきゃ。
乗せてくれたロバートさん、本当にありがとうございました。