最初に、ポーランド選手権の写真から載せます。国際大会の数週間前には、例年ポーランド国内選手権が開かれます。国際大会へむけた練習としての位置づけだけでなく、なにやら政治的な匂いもする複雑な大会です。とはいえ国外からの参加者にはそんなことは関係なし。純粋に楽しめばよいのです。
我々のベースであるリブニックから、ポーランド選手権開催地であるウォソシナまで、競技機を空輸しました。
曳航機は、「スカイリーダー」というウルトラライト機。こちらでは、ウルトラライトがFOXを曳航します。とても、危険です。
とはいえ一時間とちょっとの飛行を、私は存分に楽しむことができました。
ウォソシナを見つけ、離脱、上空で曲技飛行を行い着陸すると、そこには競技仲間のポールとディトマがいました。再開を喜び合う私たち。一年に一度、こうやって共に競い合える幸せ。
離陸を待つディトマ博士。
彼はオーストリアのトップパイロット。30年近い曲技のキャリアを持つ大ベテランです。自分の会社を持っており、そこで改造FOXなど作っているようです。
いつも自分のキャンピングカーに自分のスイフトを入れたトレーラーをつないでヨーロッパ中を旅して回り、各地でトレーニングに励んでいます。飛行スタイルは危険極まりないですが、とても魅力的な人物です。
動力曲技のポーランド選手権も同時開催されており、ポズナニ飛行場のジェラズニー曲技飛行隊が勢揃いでした。
このエクストラ330はジェラズニーの一員で(おそらくリーダーのボイチェクが所有)、私が今年トレーニングを受ける予定だった機体です。諸事情あり、中止になりました。来年こそは。
例によって競技中の写真はありません(真剣なので、写真をとる余裕がないのです)。
代わりに 、競技終了後のエアショーの写真を一つ。
手前で無線を担当しているのは、ジェラズニーの最年少パイロット、アガタ。弱冠20歳の大学生ですが、エクストラ330を駆るアドバンスドパイロットです。
このエアショーでは、マクラ氏も飛びました。その際の動画がこちらです。
http://www.flyingtv.pl/film,lotnictwo62,filmy-0,ile-10,samolot-360.html
いかに美しい場所であったかが、わかると思います。
エアショーも終わり、リブニックへの帰路につきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
森と湖の国、フィンランドへ移動しました。
今回FOXは陸路を移動。フェリーでの運搬になってしまったため、莫大な費用がかかってしまいました。
しかもフィンランドは物価が高く(とはいえ日本と同じくらいですが)、ポーランド人達にとっては厳しい状況になってしまったようです。
ヤミヤービ飛行場。
森を切り開いて作った土地に、一本の滑走路。
イベントの際にだけ稼働する飛行場だそうです。
離陸して驚きました。
見渡すかぎりの森!
こんな光景は初めてです。
Boxマーキングも、木を切り倒して設置してあるため、真上からしか見えません。
今回初めてSolo-Foxに乗るマグダレナ。
20歳ちょっとの若さで、ポズナニ飛行クラブの教官を務めています(残念ながら大学は留年中。このへんの事情は、国際的に共通するようですね)。壊れたプハッチからパラシュートで脱出した経験も持つ、隠れた猛者です。
アドバンスドカテゴリーで善戦しました。
教習中・・・
マクラ氏、元気がありません。
なんだかだらけムードのポーランド&日本チーム。
誰もが各々の飛行に満足していないようです。
上手く飛べなくて悩む。
悩んでも、答えは出ない。
強風で飛べない日が多く、このような場面が多く見られました。
左はポール、右はマース。イギリスの友人たちです。
私もこの日、カヌー初体験となりました。
ポーランド&日本チーム、国際ペイントボール大会での初勝利を決めました。
真剣にイメージトレーニングを行うマクラ氏。
ポーランド勢&日本にとっては、苦しい戦いとなりました。
大会終了後の食事会にて、懇親を行うポーランド、ロシア、フランスの選手たち。マチェック(中央)の黒い笑顔が光ります。
マクラ親子。
私の恩人達です。
ポーランドチームの面々。
右から、マルダ(ポーランド航空協会)、マグダ(上述の通り大学留年中の飛行クラブ教官)、コテック(クバ、ヤコブ、呼び方はたくさんある。親父の経営するウルトラライト教室で教官をやりながら、競技者を続けているunlimited最若手実力者)、スタシェック、マチェック(変な奴だけど腕はある)、マクラ氏、ラデック(ポズナニ飛行クラブの教官。チームマネージャー)。
運営者側の一人が水上飛行機で来ていることが発覚。大会の後、乗せてもらいました。
彼は一時期、この機体で「通勤」していたそうです。
我々のベースであるリブニックから、ポーランド選手権開催地であるウォソシナまで、競技機を空輸しました。
曳航機は、「スカイリーダー」というウルトラライト機。こちらでは、ウルトラライトがFOXを曳航します。とても、危険です。
とはいえ一時間とちょっとの飛行を、私は存分に楽しむことができました。
ウォソシナを見つけ、離脱、上空で曲技飛行を行い着陸すると、そこには競技仲間のポールとディトマがいました。再開を喜び合う私たち。一年に一度、こうやって共に競い合える幸せ。
離陸を待つディトマ博士。
彼はオーストリアのトップパイロット。30年近い曲技のキャリアを持つ大ベテランです。自分の会社を持っており、そこで改造FOXなど作っているようです。
いつも自分のキャンピングカーに自分のスイフトを入れたトレーラーをつないでヨーロッパ中を旅して回り、各地でトレーニングに励んでいます。飛行スタイルは危険極まりないですが、とても魅力的な人物です。
動力曲技のポーランド選手権も同時開催されており、ポズナニ飛行場のジェラズニー曲技飛行隊が勢揃いでした。
このエクストラ330はジェラズニーの一員で(おそらくリーダーのボイチェクが所有)、私が今年トレーニングを受ける予定だった機体です。諸事情あり、中止になりました。来年こそは。
例によって競技中の写真はありません(真剣なので、写真をとる余裕がないのです)。
代わりに 、競技終了後のエアショーの写真を一つ。
手前で無線を担当しているのは、ジェラズニーの最年少パイロット、アガタ。弱冠20歳の大学生ですが、エクストラ330を駆るアドバンスドパイロットです。
このエアショーでは、マクラ氏も飛びました。その際の動画がこちらです。
http://www.flyingtv.pl/film,lotnictwo62,filmy-0,ile-10,samolot-360.html
いかに美しい場所であったかが、わかると思います。
エアショーも終わり、リブニックへの帰路につきます。
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森と湖の国、フィンランドへ移動しました。
今回FOXは陸路を移動。フェリーでの運搬になってしまったため、莫大な費用がかかってしまいました。
しかもフィンランドは物価が高く(とはいえ日本と同じくらいですが)、ポーランド人達にとっては厳しい状況になってしまったようです。
ヤミヤービ飛行場。
森を切り開いて作った土地に、一本の滑走路。
イベントの際にだけ稼働する飛行場だそうです。
離陸して驚きました。
見渡すかぎりの森!
こんな光景は初めてです。
Boxマーキングも、木を切り倒して設置してあるため、真上からしか見えません。
今回初めてSolo-Foxに乗るマグダレナ。
20歳ちょっとの若さで、ポズナニ飛行クラブの教官を務めています(残念ながら大学は留年中。このへんの事情は、国際的に共通するようですね)。壊れたプハッチからパラシュートで脱出した経験も持つ、隠れた猛者です。
アドバンスドカテゴリーで善戦しました。
教習中・・・
マクラ氏、元気がありません。
なんだかだらけムードのポーランド&日本チーム。
誰もが各々の飛行に満足していないようです。
上手く飛べなくて悩む。
悩んでも、答えは出ない。
強風で飛べない日が多く、このような場面が多く見られました。
左はポール、右はマース。イギリスの友人たちです。
私もこの日、カヌー初体験となりました。
ポーランド&日本チーム、国際ペイントボール大会での初勝利を決めました。
真剣にイメージトレーニングを行うマクラ氏。
ポーランド勢&日本にとっては、苦しい戦いとなりました。
大会終了後の食事会にて、懇親を行うポーランド、ロシア、フランスの選手たち。マチェック(中央)の黒い笑顔が光ります。
マクラ親子。
私の恩人達です。
ポーランドチームの面々。
右から、マルダ(ポーランド航空協会)、マグダ(上述の通り大学留年中の飛行クラブ教官)、コテック(クバ、ヤコブ、呼び方はたくさんある。親父の経営するウルトラライト教室で教官をやりながら、競技者を続けているunlimited最若手実力者)、スタシェック、マチェック(変な奴だけど腕はある)、マクラ氏、ラデック(ポズナニ飛行クラブの教官。チームマネージャー)。
運営者側の一人が水上飛行機で来ていることが発覚。大会の後、乗せてもらいました。
彼は一時期、この機体で「通勤」していたそうです。
フィンランドは、湖だらけ。
どこにでも水上飛行機を停めていいし、どこをどう飛んでも自由。
私は心底、この国が好きになりました。